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Home Door

7月5日(木) 今日はすごいすごすぎる人にお会いする機会を得ました。 Homedoor代表 川口加奈さん。メディアで数々取り上げられております。ホームレスのボランティア活動を14歳から始め、ホームレス状態を生み出さないニホンにするため19歳で起業しました。現在O公立大学4回生という若さです。

話を伺いながら、いつも持ち歩いているメモ帳についメモ書きしておりました。私としては本当に珍しいことでした。

川口さんが中2(大阪でも有名な名門女子校です。)の時、大阪市内でホームレスの方が、凍死や餓死する方が年間200人いることに衝撃を受け、そして行動するのです。炊き出しに参加し、食糧が不足しているので、まずは、学内でお米BOXを作り、お米の寄付を募集します。またホームレスの現状を知ってもらうために、たった一人、全生徒向けに新聞の配信をします。高2の時は、ボランティア親善大使に選ばれます。ご両親には、クラブ活動で忙しいとごまかしていたそうですが、それがきっかけでばれてしまったそうです。

大学生になり、「ホームレスを生み出す日本の構造を変えたい」とHomedoorを設立、ホームレス支援に本格的に乗り出しました。そして、いろいろ援助するだけが良くないと悟ります。ホームレスの方が、生活保護を需給すると、月12万円貰えます。しかし、ホームレスの人たちは、生活保護の申請をしても、やめる方が多いそうです。「国に迷惑をかける」「肩身が狭い」からだそうです。ホームレスの人たちにはプライドがあるのです。

そして、真の支援とは何かということを、ホームレスの方達と多く触れ合いながら、気が付くのです。「自立」です。そして、どういう仕事が向いているかを考えた挙句、自転車を共同で利用するHUBchari(ハブチャリ)をスタートさせます。大阪は放置自転車が非常に多い、そして、ホームレスの方は、生計を得るために缶集めをし、ボロボロの自転車を独自の工夫でメンテして乗っております。なので、自転車修理が得意なのです。生活保護問題+自転車問題=HUBchari(ハブチャリ)事業に結びつけました。確かにそうです。私も何かお手伝いをさせて頂きたいと思ってます。

そして、川口さんの行動に、わが娘の自堕落な生活を思い、お恥ずかしいです。ぜひ、こんなにすごい人がいるんだと、娘に知ってもらいたい、そして少しでも影響を受けてもらいたいと本当に思いました。事業の一つである 釜Meetsに参加したいと思います。娘は釜ヶ崎のホームレスの現状を知らないでしょう。いや、私の周りの人、友人たちは、近くに住んでいるのに、ここは危険だからと未だに行ったことが無い人が多すぎる。本当に多いのだ。今は観光地である通天閣も危ない地域だからと行ったことが無い人が多い。私は小さい時から父親に連れて行ってもらった。確かにガラは悪いが、ぜんぜん怖くなかった。わが娘の高校はその近くなのに、バリゲード敷いているような校内である。すごく人気イベントだが、ぜひ参加したいと思います。

最後に、川口さんの言葉で、すごくジーンときた言葉を、3つを紹介したいと思います。

「絶対に失敗しない方法=挑戦し続けること」

「謙虚であれ。でも遠慮はするな」

「流されるままに生きる。」

川口さんに彼氏はいるの?って聞いたら、忙しくて作るヒマが無いそうです。めっちゃ残念です。ぜひ彼氏をバンバン作ってください!

本当に今日は有意義な時間を過ごせました。ほんまにありがとう。私も何かしなくては。

その日着ていたシビラのワンピースです。

2013年2月 9日 miekotaro |


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