自分の実力で合格して。
1月24日（金） 今夜もハーフマラソン対策で、スピード練習をする。いつもより急にスピードを上げたが、全然早さが追い付かない。明後日なのに、ホンマに大丈夫か？それも足を上げて走り出したので、太ももあたりが筋肉痛で痛い、、、。息子が受験する高校の近くを走るので、ぜひ制限時間を突破して、完走したいのだが。不安でいっぱいである。
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1月25日（土） 朝早くに走る。もちろん、スピード練習。走っている途中で太ももがすごく痛くなる。やばい、、、。接骨院にいったら、安静にしないさいと。そしてニンニクと鶏を食べるようにと言われ、鶏肉とにんにくの焼肉を食べる。明日ほんまに大丈夫かな、、、？
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1月26日（日） とうとう大阪ハーフマラソン2014当日。昼からレースなので、ゆっくり家を出れるのはありがたい。それまでひたすら足を安静していた。太もも大丈夫かな？スピード出せるのかな？不安でいっぱい。
1月26日（日） とうとう大阪ハーフマラソン2014当日。昼からレースなので、ゆっくり家を出れるのはありがたい。それまでひたすら足を安静していた。太もも大丈夫かな？スピード出せるのかな？不安でいっぱい。
最寄駅から電車の乗ろうとすると、同じようなマラソンスタイルで乗り込んだ女性を見かける。一回り下の世代。この人も走るんだ。環状線に乗り換えると、もっとマラソンスタイルの人たちでいっぱいだった。
服を脱いで走るスタイルになり、荷物を預けて、トイレへ。今まで混んでいたのだが、それほど混んでなくて、ホッ。制限ギリギリで走る私には、走っている途中でトイレに行くかどうかは大問題なのだ。そして、少しでも前で走れるようにスタートラインに行く。スタートラインに行くと、私の次にやってきたのは、同じ駅で乗り込んだ女性であった。向こうも覚えていて、お互い驚いた。
お互いマラソンの話や、練習の話をして、情報交換。大阪マラソン、神戸マラソン、奈良マラソンを走り終え、そしてこれから京都マラソンと名古屋ウィメンズマラソンに出場することを伝えると、すごくびっくりされた。やっぱり走り過ぎかな？待機が1時間くらいなるだが、良い話相手ができて、良かった。
スタートも約3分弱遅れでスタートでき、なんとか助かった。さっきまで一緒にいた若い女性さんは、早々と走って行った。あせってはいけない。最後の長居公園が勝負なので、それまでギリギリに走って体力温存しなくては。そしてギリギリっぽい感じで、関門を突破していった。10㎞過ぎてからちょっとタイムが悪くなっていたので、ちょっと早く走らないといけないなって思っていたら、突然50m手前くらいで、関門に引っかかった。14.9㎞地点だった。
えっ！！！ふつう、もうすぐ関門を締めるんだったら、何か声を掛けるもんだろう！それなのに、何も声を掛けずに、急に白い紐を出してきて、拡声器で「はい、終わりです。」だけ。それも近くに走っている人が、1分くらい前に、もうすぐ関門だと言ってくれて、慌てて走り出して、白い紐を持っているスタッフさんが先にいたので、そこを超えたので安心していたのだが、実をいうと、それは手前で、先の50m先が本当のラインであった。私の周りの人たちは私と同じようにそこで安心したので、全員アウト。であった。
めちゃくちゃ悔しかったし、悲しかった。前回、前々回と完走していたのに。ちょっと前くらいにもうすぐ閉まることのアナウンスや、関門の場所はこちらだって、わかるようにしてほしかった。私は息子の高校合格祈願で走っていたし、娘が長居公園で応援しに来てくれてるのに。バスの中はドンヨリした空気だった。娘に関門に引っかかったメールをした。
長居公園で娘と合流し、ちょうど大阪国際マラソンのトップランナーがゴールするところで、長居公園の外周で応援した。そして、娘が選んでお昼はCoCo壱番屋でカレーを食べる。店内にはマンガ本が置かれていたので、娘は喜んで読みまくり、長居してしまった。
お店を出ると、大阪国際マラソンの最終ランナーが走っていて、すぐ後ろには、リタイア用の大型バスが走っていた。思わず大声援をした。私の分までゴールして！娘がいてくれたから、悔しい悲しい気持ちがだいぶんおさまった。
そして、息子に会って一言。「高校は自分の実力で合格してね。」。ちゃんと走り切れなかった母ちゃんを許して！って心でお思いながら。息子はもちろん「？？？」な顔をしていた。
2014年11月21日 miekotaro | 個別ページ