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卒業生と飲みに。エリートと思っていたが、苦労していたんだ。
2018年2月27日（火） 今日は卒業生6名と飲み会をした。もちろん、私のおごりなので、友達のお店のとりとで開催。何で飲み会をしたかというと、3月22日に卒業式で、もちろん追いコンがあり、毎年参加しているのだが、今年は娘の留学の終了式に参加しようかな？って思っており（まだチケットなど何も手配していないが）、そうすると、その追いコンに参加できないからだ。特に今年の卒業生たちは、おもろい奴ばかりだったので、何かお祝いしたいと思い、先週の22日の修士打ち上げの際に、話をしたら、うまく日程が合い、開催になったのだ。
いつも入りたい企業や彼女の事、下ネタの話ばかりだったが、今回はいろいろ話ができた。学科首席で卒業するU君は、いろいろ学会などでも賞を取って、エリートコースを歩んできたんだなって思っていたら、そうではなかったんだ。成績3位のN君も違った。2人はいわゆる進学校ではない公立高校から入ってきたのだった。なんとH君もそこまでの進学校ではなかった（あとの3人は公立トップ高校出身。なんと全員公立高校であった）。
勝手に私は、出身地や会話からで、U君はその地でトップ公立高校のH高校で、N君は中学受験して私立のS学園だと思っていたのだった。まったく違った。U君は私が聞いても、聞いたことが無い公立高校出身だそうで、高校3年間猛勉強をしたそうだ。3年間クラブ活動をして、帰ってから毎日時間を惜しんで勉強した。3人とも高校に入って気づいたそうだ。勉強しないとヤバいと。
N君はセンター試験を失敗した。この点数ならE判定。でも、2次試験で上から1割の成績だったら、合格できると計算し、周りの反対を押し切って第一志望のこのO大学に見事合格したそうだ。
なので、センター試験に失敗して、妥協して地方大学を受験した息子は甘いと指摘された。確かにそうだ。結局、A判定の所を受験したのだ。それに、猛烈に勉強したら、必ず受かる。絶対受かってやると必死さが無いと批判された。当然ごもっともである。
そして、N君は、私に、就職企業が日本のトップであるTであることを、私が批判するのは分かるが、高校入学した時に、この状況はアカンと思い、何とか抜け出さそうと、O大学、Tなどのトップ企業に入るのを目標にしていた。なので、それはわかってくださいと言われた。
今年の卒業生はみんな優秀（1人を除いて；笑）なので、まさかそういう状況とは知らなかった。そして、先月退職したI准教授も、高校が進学校ではなく、大好きなバレーボールを断って、勉強だけに取り組み、合格したのだった。大学で思いっきりバレーボールをするという有言実行をし、工学部のバレーボール部のキャプテンであった。そうそう、M研出身のY教授も、中学時代にラグビーばかりやっていて、ノー勉強だったら、偏差値50の高校に入ってしまい、そこから必死で勉強したと聞いたことがあったな。
あ～、なんで、もっと前にその話をしてくれなかったの！？知っていたら、息子も違っていたかもしれないな。まあ、もう、あとの祭りだけど。
来月から卒業旅行で、ヨーロッパ周遊だって。良いな。私も行ったよな。
失敗や挫折、上昇志向なんて、久しぶりに聞いた言葉。そういうことを経験している学生たちが、社会人になる。なんか、日本の未来がちょっと嬉しくなった。がんばれー！！！
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2018年2月28日（水） 娘の銀行の通帳記入をしたら、残金が数千円しかなくビックリ！慌ててLINEしたら、IPhone代と、プロバイダー代、タクシー代などの請求だったらしい。IPhoneは、この前ロサンゼルスの遊園地で、絶叫系のコースターに乗ったら、ポケットからIPhoneが落ちて見つからずじまい。そこで、ネットで中古を購入。中古でもそこそこの値段がするのだ。そして、タクシー代は、いつもバスで移動しているが、クラスの仲間と夜にご飯を食べに行き、21時のバスがあるので、それに合わせて行ったら、待っても来ない。どうも先に出たらしい。そこから必死で歩いたが、夜中になり、真っ暗で、IPhoneが無いので、道もわからず、タクシーも呼べず、結局やっとたどり着いたコンビニで頼んでタクシーを呼んだそう。ホンマに恐かったらしい。
すぐにネットバンキングで振込いたしました。
2019年3月24日 miekotaro | 個別ページ