人生の3分の1は「仕事」
2016年4月6日(水) 先月末退職したばかりのFさんからメールを貰った。3月後半は有休消化で実際は3月20日までの勤務だったが、もう4月1日から働いているというのでビックリ。有休の時に派遣会社に連絡して、面接を受けて、即決まったらしく、本人も驚いていた。今回は派遣社員であった。
2年半前のFさんの面接の時に、あんなに派遣社員ではなくて、正社員の仕事がしたいと熱烈アピールをして、採用したのに、また派遣社員に戻っていた。あれほど派遣社員のスパイラルから抜け出さないといけないって、一生懸命だったのに、メールを読んで驚いた。
私の友達や元同僚の中には、派遣社員で働いている者が何人かいるが、一度派遣社員になってしまうと、なかなかそこから抜け出せずに、ずっと派遣社員のままだ。派遣から直雇用に切り替わる者もいるが、正社員ではなく、ただ直雇用になっただけで、年収はほとんど変わらない。
正社員に応募するには、今は昔と違って、履歴書だけではなく、職務経歴書やエントリーシートなど書かないといけず、かなり労力がいるし、作成は容易くない。また正社員の募集には、多くの人が殺到し、それでゲンナリすることもある。
自分のライフスタイルのために派遣社員になるのは良いが、そうではなく、仕方なくなっているなら、そこを何とか突破しないと。人生の3分の1の時間は「仕事」。なんかもったいない気がしてならない。
その日着ていたシビラのワンピースです。きらきらラメ入りツイードワンピース限定品と長袖タートルネックグレー系とパープルスクエア模様コートにコーディネートを追加しました。

2017年3月11日 miekotaro | 個別ページ