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息子の朝食作りと叔母のお見舞い
1月4日（土） 息子の冬休みの家庭科の宿題が、『朝食作り』。それを画像を取って、レポートを書くのだ。めんどくさい～っと思ってしまう。この前もラディッシュを栽培して、その料理を作って、画像を撮ってレポート書くのをやっていたのになー。
今回は妹が手伝ってくれるというので、全部お任せした。
味噌汁のだしを煮干しからちゃんと取って、お米をといでルクルーゼの鍋でちゃんと炊いて、卵焼きもだしからちゃんと作って、ちゃんとした『朝食』の出来上がり。ほんまに妹に助かりました。
そして午後からは明石へ。Y叔母さんのお見舞いに3兄妹（兄、妹と私）で出掛けたのだ。三兄弟で出掛けるなんて、生まれてはじめてかも。
Y叔母さんに久々お会いしたが（たぶん、M叔母さんのお葬式以来）、ぜんぜん変わっておらず、髪の毛を薄紫に染めて、おしゃれであった。顔色もよく、元気そうで、とても末期がんとは思えなかった。
正月にY叔母さんが兄の携帯に電話を入れたが、電話を何度もかけ直しても通じず、心配になり、I叔父さんに電話して、入院しているのを知った。入院していたら、そりゃあ、電話はなかなか通じない。Y叔母さんが兄からの年賀状を受け取り、そこに携帯電話が書かれていたので、電話したそうだ。もう死期が迫っていたからだ。
父親が生きていたころは、年に1，2回はお会いしていたが、ずっと疎遠になっていた。懐かしいお話をいっぱいできた。兄はわざわざ家族のアルバムを持ってきていた（エライな～）、あと、初めて聞く話もいろいろ聞けて、そして、H兄さんの話もいろいろ聞けたのは良かった。母が認知症になってしまい、聞きそびれていたH兄さん。私はH兄さんが亡くなって10カ月後に生まれたのだ。H兄さんが存命なら、私は生まれてこなかったのである。やはり、小学1年で事故で亡くなったH兄さんを母がものすごく悲しみに暮れていたのだ。私や妹にはその話をほとんどしない母。やはり聞かなくて良かったかもしれない。
途中、病室に入ろうとして、私達がいると知ると躊躇している20代の綺麗な女性がいた。声をかけると、長男（伯父さん）の長女E子さん（従姉）の娘さんだった。従姉の娘さんであった。こんな綺麗な人が。それもご結婚されて、お子さんもいらっしゃる。当然、初めてお会いした。近くに住んでおり、一人もんのY叔母さんのお世話をしているみたいであった。そして、E子さんもこの近くに住んでいると言う。今日は仕事で来れないそうだ。E子さんとは、小学5年の時の正月の帰省で父実家の島根で、そして、お祖母ちゃんの葬式の時に2回会ったことがあった。お兄ちゃんはもう少し会っているみたいだ。E子さんに見せたいということで、3兄妹とY叔母さん4人の写真を撮っていった。あとで頂けることにした。
そして何やかんやと13時半ごろに行って、もう夕方になっていた。夕日が本当に綺麗だった。とてもこれでお別れと思える感じでは無かった。今日は調子が良いと言い、元気そのものであった。でも、Y叔母さんはこの病院でずっと長年勤めていた看護婦であった。自分の病状を良く知っており、延命治療をしない。なので、自分で死期を悟っている。こんなに簡単に人は死ぬのだと、元気そうなY叔母を見ながら、そう感じていた。
もう少し調子が良くなったら、岐阜の療養施設に行くそうだ。それを楽しみにしているのだ。
帰り際、私たち3人のために、1万円を握らせて帰らせた。本当に気を使わせてしまった。今度はいつ会えるのか、3人そろうのは、ゴールデンウィークだ。
なので、3人でご飯を食べてから帰ることにした。明石なので、明石焼きを食べようと思ったが、いつもよくいくお店はもう締まっていて（18時まで）残念。その前の明石焼き屋で明石焼き（明石では、たまご焼きと言う）を頂く。3人で食べるなんて、めっちゃ珍しい。東京で1回あったような。兄は男性だし、11歳年上なので、なかなかこういう風なことができなかった。そのきっかけをつくってくれたY叔母さんに感謝。長生きするよう祈ります。
その日着ていたシビラのワンピースです。インクジェットプリントガーデン風柄ワンピースと長袖タートルネックはっきりグリーン系とオレンジ系細身レギンス秋冬用とチョコ板風グリーン系ロングダウンコートにコーディネートを追加しました。
2014年11月 3日 miekotaro | 個別ページ