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名古屋ウィメンズマラソン2018

2018年3月11日(日) 朝起きて先ずしたのは、娘にLINEしたこと。今日は娘の21歳の誕生日だった。いつもは娘が生まれた時間の12:45にメールするんだけど、その時間はちょうど走っている真っ最中で、一番しんどい時間だろうしね。娘にはあと5日後に会えるけどね。

そして、朝食サービスが6:30からあるので、その時間すぐに行ったら、もう並んでいた。そして、朝食を確保して座席に着くと、ものすごい人の行列。少し遅かったらと思うと、ほんまに早めに来てよかった。

朝食を食べたら、すぐに出る準備。走ったら、そのまま帰るので、荷物を持ったまま、会場へ。いつもと違うホテルで、電車の移動での混雑がよくわからないので、なかなかゴロゴロで来ている人は少ない。もう7回連続の出場なので、勝手がわかっているので、ギリギリに荷物を預け、ギリギリにトイレに行き、ギリギリにスタート地点へ。携帯を見ると、妹と友人Jちゃんからメールが来ていた。走れなかった二人の分までも頑張らなきゃ。そして、姪の快復祈願を掛けて、頑張るぞ!

約6分ほどでスタート。最初は混んでいるので、なかなか前に進めにくい。変な動きをして、体力を消耗せず、できるだけまっすぐに行くようにする。やっと7kmくらいで走りやすくなり、最初は力まず、ペースを守ったまま、20kmまで走る。そして、やっぱり20km過ぎたら、やっぱりペースが落ちる。何とか踏ん張ったが、徐々にペースダウン。一気に下がるのではなく、何とか耐えて走った。いったん走るのを止める給食は取らず、持参の羊羹でエネルギーの維持をする。給水も最初の方は、持参のOS-1で補給し、少しでもタイムロスを防ぐ。

やっぱりペースダウンはずっと続き、自己ベストが危うくなってきた。でもこのペースだったら、最悪4時間30分は切れるから十分だって思う気持ちと、まだ自己ベストを諦めたらいけないという気持ちが、両方争って、二つの考えが頭を行ったり来たりしていたあと5kmくらいの37,8kmくらいだったと思う。とうとう4時間30分のペースランナーの団体に追いつかれた。この団体はグロスで4時間30分でゴールするように設定されているので、これについていけば、6分ほどビハインドの私は、4時間24分台でゴールできる。よし付いて行こう。この団体はキロ6分22秒ペースで走っていた。

でも、正直このペースはきつかった。ペースランナーさんはもちろん余裕だったが、一緒に付いて行っている人も、ペースランナーさんと会話をしながら走っているので、余裕って感じ。必死こいて走っている私。

40km手前で、もう無理だと、この団体さんから離れ出した。冷静に考えると、このペースでも自己ベストが切れるのがわかった。私は2分ほど計算をミスしていた。この団体は思ったより早くゴールする。でも、もう体が動かない。後の祭りだ、そして、40km地点で、ペースランナーさんが40kmですよって声をかけた瞬間。団体の一番後方少し離れたところで走っていた私に何かが起こった。

40kmになったとたん、足が急に動き出した。っというか、勝手に動き出したのだ。一気にこの4時間30分の団体を追い越し、加速していく。心の中はどうなっているのって感じで。感じから行けば、ド根性ガエルのぴょん吉君が足に取り付いて、勝手に動いている感じであったそして、そして、あと1kmのところで、自己ベストを確信した。沿道の最後の応援が私に思い切り励ましになり、ほんまに半分泣きながら走っていた。

ゴール!!!ネットで4時間18分34秒で、昨年同大会で出したより、1分17秒更新した。
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ゴールした時、これで姪の病気は治ると確信した。治るって、ゴールした瞬間に発した。自己ベストが出たので、すごく興奮したので、荷物渡しの女性スタッフのおばちゃんに自己ベストを出したって、お恥ずかしながら言っちゃいましたよ。

まさか2年連続で自己ベスト更新できるって思ってなかった。もう興奮しっぱなし。でも今大会は、たった1人で分かち合える者はいない。なので、そのまままっすぐ近鉄特急で大阪に帰りました。

シビラのバスタオルです。バスタオルに追加しました。
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2019年4月 6日 miekotaro |


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