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センター試験顛末

2018年1月13日(土) 息子を送り出した。幼稚園・小学・中学・高校と同級生のR君と一緒に行ったので、安心した。そして、息子から普通の弁当にしてと言われたので、受験の時に必ず作った「とんかつ」は拒否された。

私は大阪30kの大会に出場。今回から第1スタート(9:00~)と第2スタート(11:30~)と別れ、第1スタートは、フルマラソン 3時間、3時間15分、3時間30分、4時間ペースを希望された方で、第2スタートは、フルマラソン 4時間30分、5時間ペースを希望された方で、私は自己ベストを出したいので、4時間19分切りなので、どっちが良いのか中途半端。悩んだ挙句、第2スタートでエントリーした。なので、走ってみると、ペースが若干遅いので、ペースランナーより早く走った。凄い早い人もいて、エントリーの基準はあてにならないと思ったりもした。途中、何度も強風がすごくてめげそうになったが、息子の合格祈願もかけているので、頑張って走り切り、3時間00分50秒で、ゴール。本当は3時間切りたかったけど、自分としては上出来で、ホッ。それも順位も13位だった。こんな順位なんて初めて。まあ、そうだろうけど。

息子の結果は聞かずに、今日は終了。

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2018年1月14日(日) 今日も息子はセンター試験の2日目。私は家に居てもなんだからと午前中に心斎橋まで出て、韓国映画の「無類漢 渇いた罪」を見る。やっぱり主演のキム・ナムギルさんはかっこよいね。これからテレビドラマじゃなく、映画の方を軸足でやっていきそう。韓国ではトップのウマ過ぎる女優チョン・ドヨンさんは、やっぱりウマすぎる。ラストはこうなるだろうなっていう展開でしたが、演技力で見させていただきました。

それから、難波で会津屋でたこ焼きを食べて、そして、息子の数ⅡB、物理、化学の試験に合わせて、N公園を走りに行く。今日は28㎞走り、昨日と合わせて58㎞走りました。息子のために頑張って走ったよ。

夜は連れ合い(夫)と息子と3人で、スシローへ。連れ合いが息子にとうとうセンター試験がどうやったかを聞いた。そんなん今、聞かんでもって思ったが、息子はまあまあできたと言ったので、ホッとした。そして、今日は答え合わせせず寝て、明日しろと息子にアドバイスしていた。

あ~、明日にはセンター試験の点数がわかる。なんとか息子が希望するTB大学か、TN大学が行ける点数でお願いします。

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2018年1月15日(月) 早々と連れ合いと寝た。もちろん酒を飲んで、起きているのがつらいので。すると15日に日付が変わる手前の23:30頃に、息子が私たちの寝室に入ってきた。

息子は「終わった」という一言。体をぶるぶるふるわせて、今まで見たことが無い姿であった。センター試験がまったくだった。冷静ではない息子が付けた点数なので、私が再度、点数のチェックをした。少し間違って点数を減らせていたが、確実にそれでもダメだった。今まで取ったことが無い点数がそこにあった。目標点よりも100点近く低く、最低でも言っていた点より70点低く、ダメだったと言っていた昨年のセンター試験の点数より50点も低く、完全にアウト状態。とても、目標のTB大学、TN大学なんて、当然かすりもせず、息子曰く「どこも受験する大学が無い」。

朝4時半まで話し合って、一旦寝る。

そして、また3時間後くらいから起きて、調べる。当然、会社は休んだ。同じ理系国立大学出身の連れ合いに、地方の国立大学の情報を聞き出そうとしたが、連れ合いはまったくもっていなかった。ネットや各予備校の情報などから、今まで調べたことが無い大学を調べ続ける。また、併願の私大を今からでも受けれるところを探す。センター利用なんて、この瞬間に紙屑になった。

娘にもLINEで知らせる。娘も弟を心配していた。そして、点数を聞いて、驚いた。娘も浪人して2回センター試験を受けたが、惨敗。我が家はセンター試験はムリなんかもしれない。

なんとか、まだ可能性のある大学を抽出し、まだ間に合う私大も抽出し、一旦終えた。予備校のセンター試験のデータ結果のセンターリサーチはまだだが、何とかまだ受けれそうな大学は辛うじてありそう。だいぶん落とした形になるが仕方ない。どこも昨年の点数なら、ラクに合格できたところばかりだ。予備校に行かせたのは無駄だった計算になる。

でも、でも、でも、息子は反省したはずだ。あのまま現役でどこかの大学に行ったとしても、それで果たして良いのか。息子は今回の事でものすごく反省していた。私たちの言葉を、今は素直に、聞いていた。いつも親に反抗し、勉強しないで、ゲームやドラムにばかりやっている息子に浪人生だからと注意したら、「結果で判断して」「結果は出すから」と言い続けた息子。結果は結局ダメだった。予備校のチューターさんが強く指摘さてた通りになった。今までこういうタイプでうまくいったためしがない。と。

今は息子のプライドが思いっきりずさんに引きちぎられて、プライドなし状態。今なら人間変われる。人間は変わることができる。変わろうと息子が思っている。今が一番の機会だと思う。前向きに考えることにした。連れ合いも同じように思っている。

お昼過ぎに、前から行きたかったラーメン而今 阿倍野元町店に行った。塩らーめんを食べる。美味しかった。そして、息子は予備校へ。連れ合いは岡山に戻る。

私は泣けなかった。娘の時は泣いた。あんなに頑張って勉強したのに、点数を取れず、報われなかったからだ。でも、息子は頑張らなかった。頑張った姿を見たことはなかった。なので、息子は可哀想とは思えないし、自業自得だ。だから、今、息子にとってはチャンスだ。ちゃんと自分を見つめなおして、これからの人生に。この経験は無駄ではなかったと思えるように。

その日着ていたシビラの服です。マルチ配色ハイネックセーターGOYO by Sybillaにコーディネートを追加しました。
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2019年2月 9日 miekotaro |


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