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銀行主催の展示会

2017年11月8日(水) 毎年出展しているメインバンク主催の展示会。客層が違うので、仕事の話にはならないが、お世話になっているので、ギリで毎年出展している。まあ、私としては、気分展開になるので、有難いのだが。こういう時にしか知人の支援機関の人たちにも会えないしね。今日はA上司も一緒。近所のお店でお昼ご飯をご馳走になった。タコライス&コーヒーで880円なり。初めてご馳走してもらったかも。いつも会社の経費で払っていたが、今年は売り上げが厳しいので、使いづらいので、ゴチになってしまった。出会って15年になるが、ケチのA上司がおごってくれたので、ちょっと感慨深い気分になる。

展示会後は、同じく出展していた取引先のK産業のI会長に無理やり1時間だけという約束で、飲みに行った。A上司も誘われたが、会社に戻って仕事があるのでと断り、私だけ行かせたのだ。1時間だけというのは、一応受験生の息子がいるのでという理由をつけたからだ。公的支援機関に働いていた時によく行っていた居酒屋に行った。ここは魚料理がうまく、ゆったりできて、それもうるさくない。ご年配の方にも大丈夫。I会長はうちの母親と同い年である。母親と違って、ホンマに元気でしっかりしている。

口実にした息子が浪人生と話したら、I会長は息子さんが大学受験の時、センター試験に失敗し、志望大学を受けれる状態ではなく、そして息子さんは、関西の私大か浪人させてほしいと懇願したそうだ。その当時は理系男子はほとんどが浪人する時代。しかし、I社長は拒否し、その点数で受けれる国公立大学を受けるか、もしくは高卒で働けと話したそうだ。結局息子さんは、九州の国立大学に入学した。しかし、現在は家業を継いで社長になっているのだ。きちんと期日を守れないのは、社会に出ても納期を守らなくなると、納期は大切である話をした。

私はその話を聞いて納得日、そのとき、しまったと思った。息子を安易に浪人させていた。行きたい大学に行けなかったので、浪人させていた。確かにセンター試験はダメだったが、地方の国公立大学なら、いろいろ受けれるところはあったのだ。なぜ受けさせなかったのか。初めて、浪人させたことによる後悔を感じてしまった。

そして、I会長が起業した話も伺った。15年以上のお付き合いになるのに、知らなかったのである。そして、まったく義父と同じで境遇であった。起業する気が無かったが、自分がいる事業部が撤退するので、独立したのであった。社長とはということを全く知らずに飛び込んだので、何度も失敗し、そして儒学を学んだ。なので、社名は儒学から取ったそうである。なるほど!それでお堅い社名なのである。大変苦労して、そうして、創業50年以上。凄い事である。

結局1時間半強もいてしまった。「納期」を守る。K産業が続いた一番の要因かもしれない。息子に置き換えても、大学の一般入試は高校3年の1~3月で決まっている。それを守らずに安易に浪人させてしまった。いろいろ考えさせられた時間であった。

その日着ていたシビラのワンピースです。深緑系全体同色円刺繍フォーマルワンピースベロアシンプルショート羽織グリーン系バスロープ風リボンロング羽織にコーディネートを追加しました。
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2018年12月 6日 miekotaro |


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