施設からの電話
2017年8月21日(月) 母親が入居する施設から電話があった。いつもその電話が来た時、ドキッとする。ほとんどは事務的なことの電話が多かったが、今回は違った。母親の心臓が弱ってきているので、今すぐではないが、延命治療の方針を家族で決めてほしいという連絡だった。
とうとうこういう日が来たんだと思った。お母さんの立場から考えたら、認知症で、自分の意思なんて無い状態。それなのに、生きながらえている。意思があるなら、きっと私を怨んでいるはず。この電話をもらって、やっぱり、こんな状態でも母親はまだ生きてもらわないといやだ。私のわがままなのだ。
2018年9月13日 miekotaro | 個別ページ