ホーム > 映画・テレビ > プロフェッショナル 仕事の流儀
プロフェッショナル 仕事の流儀
6月25日(月) NHKの9時のニュースを見て、それから10時前からチャンネル代えて、報道ステーションを見るのが常なのだが、チャンネルを代えるのを忘れてたら、そのまま「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組が始まった。チャンネルを代えよとしたが、そのまま手が止まってしまった。闘う介護 覚悟の現場という題名で、認知症患者の少人数で集団生活するグループホームで先駆的な取組みをしている和田介護福祉士の奮闘をやっていたのだ。私と連れ合い(夫)はずっとテレビに集中し、そして涙した。
私の母親は、認知症で、今まさにグループホームで生活している。そして、グループホームで働いているスタッフさんを見ていて、いつも頭が下がる思いだ。あんなにたいへんな仕事は無いと思う。精神的にも肉体的にも体力的にもすべての面においてものすごくつらい仕事だと間近に見てつくづく思う。そして、入居者の中でも一番たいへんである母親を見ていただいていることに、いつもいつも感謝で一杯である。
和田介護福祉士は、「人の尊厳」を守るという信念に、普通の暮らしを重視している。それをするために、かえってどれだけたいへんなのかは良くわかる。
いつもいつも母をグループホームに入れてよかったかどうかと自問してしまう。でも、今日の番組を見て、介護福祉士を誇りに思っているスタッフさんが多いのを感じた。グループホームに入居している母は幸せなんだと思った。少し救われた気がします。
その日着ていたシビラの服です。花模様緑コットントップスと葉っぽい柄カラフルスカートにコーディネートを追加しました。
2013年1月31日 miekotaro | 個別ページ