お祝いディナーは焼肉
3月2日(金） 娘のミラクル合格から一夜が明けた。会社の同僚から祝福して頂いたが、気が晴れない。ずっとこの日を開放感と幸福感で満ち溢れていると思っていたが、張り詰めていたのが、気が抜けただけで、心がどんよりしている。なぜかというと、自分だけ喜んではいけないと思ってしまうからだ。
娘の中学校では、前期試験で約3分の2が落ちた。それもトップの文理学科が全滅。それ以外の文理学科もほとんどが落ちた。娘の友達は、前期試験を全員落ちた。成績女子トップのHちゃんもトップ文理学科を受けたので、落ちた。今日学校で、娘にわざわざ「おめでとう」と言いに来てくれたそうだ。
そうだ、ずっと1年から学年トップを守り続けたサッカー部キャプテンのM君は？っと聞くと、奈良の有名私学を併願で受かったら、燃え尽き症候群になり、今回の前期試験を受けなかったそうだ。後期試験も受けなさそうだという。あのM君だったら、トップ文理受かると思ったのに。併願なのに、何で受けないの！？
そして、昨日不合格だった娘の仲間の姿を想像し、それを見守るお母さんたちの姿を想像し、気分が落ち込んでしまう。文理学科の倍率は、2.9倍で、それ以外のいわゆる進学校の倍率は2倍近い。不合格者は多数出るのは事前にわかっていた。でも、やっぱり落ちるということは、非常につらい。子ども達にとって初めての試練だと思う。15歳には過酷なことだと思ってしまう。
娘が落ちていたら、どうなっていただろう。それは、わからない。昨日残念な結果であった子を持つお母さんの感情移入してしまう私。
今夜は合格ディナーなので、大奮発して、家族ではなぞの園で焼肉を食べた。やっぱりウマイ。私にとって（まあ、家族も同意見だが）、ここの肉を越えるところはないね。超お祝い事の時しかいけないけど。疲れきった体なので、酔いがけっこう来てしまいました。でも、ホルモン系めっちゃウマかった！！！
その日着ていたシビラのワンピースです。ブルーグリーン系切り替えいっぱいワンピースと長袖タートルネックブルーとニットモコモコ黒ショートコートにコーディネートを追加しました。
2012年8月21日 miekotaro | 個別ページ