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福知山マラソン

11月23日(水;祝) さあ、今日は福知山マラソン。大阪マラソン(10/30)、神戸マラソン(11/20)と抽選にハズレ、この近辺で走っておこうとエントリー。福知山マラソンは関西では前から有名なマラソンで、一度は走って見たいと思っていた。そして久々の1人での参加である。フルマラソンだったら、1人参加は初めてかもしれない。それもたった1人で向かうのである。

本来乗るべき電車に1本遅れて乗るので、予定より1時間ぐっすり寝て、大阪駅に向かう。思ったより乗り継ぎが良かったので、乗る電車の出発の30分前に到着。ちょうど近畿日本ツーリストの臨時特別電車が出発しようとしていた。特急電車でおにぎりやバナナやお茶付きで、ゆったり向かっていけるので、うらやましい。そして、出発後、改札に並ぶ。25分前なので、1番先頭だ。でも、少ししたら安心した。私みたいにわざと1本遅れて向かうマラソンランナーたちが次々やってきた。でもすごく並んでいるほどでもなく、程良い感じだ。大阪駅に福知山行きの快速電車が到着。座席がすべて埋まらず、尼崎、宝塚でやっと座席が埋まるくらい。ほとんどがマラソンランナーだ。こんだけランナーがいるんだから、ちゃんと受け付けてくれるだろうと安心する。

安心したのだが、やっぱりマラソンのことを考えると不安になり、目をつぶるのだが、寝れない、、、。周りの乗客も同じように寝れないみたいだ。そうしてボーっと風景だけをみて、2時間15分後、福知山駅に到着。到着する寸前に、2人のランナーが私の近くの扉前で立ちだした。ここが出口に一番近い扉かな?って思いながら、3番目にその扉前に行った。駅に到着すると目の前にエスカレーターの下りがあり、降りるとすぐトイレがあり、入っておこうと1番にトイレに入り、出たらもう20人以上の人が並んでいてビックリ。ラッキー!そして、改札を出て、帰りのキップを買って、出口を出ると、会場に向かうシャトルバスの列。でも10分くらいで、バスに乗れる。この1本前だと情報だとシャトルバスに乗るのに1時間かかるらしいもんね。

シャトルバスに乗り込むと、バスの運転手さんが、受付は9時までだが、ちゃんと受付されますので、ご安心くださいとのアナウンス。もう時間は9時10分を過ぎていた。そして、15分ちょっとで会場に到着。受付も並ばずに受け付けてくれて、9時30分過ぎに受付終了。やっぱり、1本遅れ遅刻作戦は成功であった。やっぱりブログの情報は有難い。助かりました。

そして、更衣室で着替えてから10時30分のスタートまで、スタートラインでボーっと過ごす。トイレはやっぱり並んでいるので、止めておく。こういうとき、誰とも会話できないのが、とっても苦しい。声を出したい気分になる。ちょうど後ろの男性の方が、知らない者同士話し始めた。若い方(といっても50代くらい)の方が、北摂に住んでいるのがわかり、それも奥様が、私の勤務先にすごく近い。また年配の方はもう80歳でマラソン歴30年で驚いた。何、人の会話を聞いているのだろう。

そうして10時半にスタート。過去最多の参加者数だそうです。すぐ長い下り坂。それも下りが大きい。えっ、これが最後の2kmの難関の上り坂になるのか!?不安を思いっきり感じながらスタートした。

でも、沿道の方がとっても良かった。いびがわマラソン、篠山マラソンみたいにアットホーム的な応援。川沿いをのぼってくだっていく田舎のマラソンでのよくあるコース。のどかな秋の風景が広がっているので、堪能して走りたいが、どうも私にはそんな余裕が無い。今回のレースは、あくまで来年3月の名古屋ウィメンズマラソンを照準だし、今年暑かったので、9月だいぶん入ってからの練習なので、それほど走りこんでないし、なので、あくまでとりあえず1本走っておこうかと軽い気持ちだったが、軽い気持ちでフルマラソンを走るなんて無理。でも、前半は思ったより早めに順調に走りました。

前半は、折り返して帰ってくる先頭ランナー達の応援ができたし、20kmくらいでワイナイナ選手とハイタッチができるということだったのですが、ワイナイナ選手はちゃんと走っていて、先頭のほうに折り返して帰ってきてビックリ。でも、反対側の私たちにタッチしながら走ってくれて、嬉しかった。ゲストランナーがちゃんと走っているのを初めて見ましたよ。それと、全日本盲人マラソン選手権を兼ねているので、たくさんの盲人ランナーが出場し、あまりにもの速さにビックリ。速い盲人ランナーさんは、何人もの伴走者が入れ替わっておりました。私もいつかは伴走者になってみたいのですが、まったくそんな余裕は無いので、いつのことやら、、、。

そうして、後半はやはり練習不足がたたって、失速。うー苦しい~っと思いながら、いつもの通り必死さ満点で走りました。コース自体は、たいしたアップダウンも無く、天気は良かったし、川沿いだけど、それほど風も強く無かったので、とっても良い状態の中で走れたのに、やっぱりダメでしたか。

そうして、とうとう、最後の難関。予想通り、最後の2kmは、びっくらこいた。サイトやブログなどで情報は持ってたし、もちろん用心していたが、それを絶するくらいの最後の2kmの上り坂。それも、タイムは、グロスタイムで初めて4時間半を切れるかもしれない状況(グロスタイムは、号砲からゴールまでの時間のことで、スタートラインを通過してからゴールまでの時間であるネットタイムは4時間半を切ったことはあるのですが。) 。でも川沿いから左に曲がって、その坂を見た瞬間、本当に驚いてしまいました。なんちゅう坂!!!先が坂しか見えないのです。でも、大丈夫、最後の坂は応援キッズが一緒に走ってくれると書いていたが、、、。あれ!?まったくいない。なんで?私が走ったときはちょうど全員出払っていて、待機するキッズがいなかったのです。もう、あとは自分との戦いです。こんな坂なので、歩いている人も多いし、よぼよぼ走っている人も多い中、必死度超満点度合いで、すごい必死の形相で走りました。そして横目で、ゆっくり坂を下っていく応援キッズをうらやみながら。なんとかグロスタイムの最高記録を打ち立てるために。必死で動かない足を回転し、思いっきり腕を振りました。

そうして、ゴール!!!グロスタイム4時間29分55秒でゴールしました。5秒前になんとかゴールできました! fukuchiyamamarason.jpg

 

 

 

 

 

さあ、ゴール後は、まずはビールを一杯!って気分で、今までで一番いっぱいお店も出展され、めちゃいい雰囲気なのですが、そこはガマン。だって、帰りのシャトルバスも1時間くらい待たされるかもしれないのです。ゴール後、更衣室に行き、更衣室前のお店でお土産のお菓子を買って、更衣室で荷物を持って、そのままシャトルバスの乗り場へ。その道中、たくさんのスタッフさんから完走おめでとうを言ってくれて、とっても気持ちよかったです。シャトルバスは、まったく並ばずに乗れました。

そして福知山駅に到着し、特急電車の予約をし、ちょうど1時間くらい時間があったので、駅中の餃子の王将に入る。私が入ってから行列が出来て、セーフ。相席になった方も、私より少し年上の女性の方。私は、餃子&かた焼きそば&生ビールを注文したが、相席の方は、餃子&かにレタスチャーハン&生ビールと似た感じの注文。もちろんどちらも同じペースで生ビール2杯飲みました。相席の方は、ゴール後のたくさんのお店の中でショッピングをされている様子で、シューズ箱を2箱持っておりました。そんな余裕があるので、早いんだな。私と同じく1人で来たんだな。私と同じく酒好きなんだな。って思いながら、ほとんど会話をせず終わってしまいました。何弱気になっているんだろう。

帰りは特急電車を堪能しようと思ってたのですが、発車して乗車券を車掌さんに見せたら、即爆睡。目が覚めたら、もう大阪駅でした。ありゃら。来年はやっぱり、大阪マラソン第一希望で、神戸マラソン第二希望で、走れますように。福知山マラソンは応援する方スタッフの方はすごく良い方ばかりで、すごく良い大会でしたが、朝早く起きて向かうのはしんどいし、最後の坂はもう走りたくありません、、、。

2012年5月 7日 miekotaro |


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