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ある少女の選択~“延命”生と死のはざまで~

12月8日(水) NHKのクローズアップ現代を息子とみた。今日は、「延命治療」の話であった。8才で心臓移植。15歳で人工呼吸器を装着し、声を失った。これ以上の「延命治療」は受けたくないと自宅療養を選び、延命治療を拒否して、わずか18才の若さで亡くなった少女の姿を最後まで追ったドキュメンタリーであった。

何度も家族が説得し、死んだら終わりなんだよって言っても、終わりだけど終わりじゃない。心があるから怖くない。命は長さじゃなくて、どう生きるかだよと。そして、お母さんは娘の希望を受け入れます。でも、お父さんはどうしても受け入れられない。そして担当医も本心は生きて欲しいと思っているが、自分の気持ちを入れてはいけないとガマンしている。お父さんは担当医の気持ちを聞き、また説得にあたります。私が延命をしない気持ちは変わっていません。私らしく過ごしたいです。もう十分に頑張ってきたし、自分の命は自分で決めたことだし、もうパパ追いつめないで。医療は全部受けてきたつもりだし、あとは穏やかに過ごしたいです。と携帯電話に打ち込んだ。

そうしてお母さんとお父さんに抱かれながら息を引き取りました。

ただただ泣けました。自分が親だったら、受け入れれるのだろうか、そこまで強くなれるのだろうか。息子はこの番組を見て何を感じ取ったんだろうか。息子には聞けなかったが。

その日着ていたシビラのワンピースセットです。黒地に裾豪華刺繍ノースリワンピース少しショート丈8分丈黒ジャケットにコーディネートを追加しました。 susogoukashisyukuroonepset.JPG

2011年2月11日 miekotaro |


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