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グループホームからの便り

5月23日(日) 昨日お母さんが入居するグループホームからの月一回の便りが来ていた。その便りには請求書が同封され、A4半分くらいにスタッフから母の生活ぶりのコメントが書かれている。そして真夜中にそのコメントを読む。「喜怒哀楽が激しく、・・・・散歩には行かれますが、歩くのが不自由になってきているみたいで、帰りは車イスに乗ることが増えてます。」と書かれていた。

体が丈夫で、病気知らずで、ずっと走ってもまったく平気な母親が、「車イス」。ショックでした。すごくすごくショックでした。

結婚当初隣のS市に住んでいた産まれた娘を見にそして私の手伝いをしに、午前中のビルの清掃の仕事を終わったら、毎日毎日雨の日も風の日もどんなときも3年間、片道40分以上かけて自転車に乗ってやってきた母。近くに住んでも1km強の距離を十何往復もしてやってきた母。私が小学生の時、必ず校内マラソン大会に出場していた母。高齢出産して、他のお母さんより10歳は年上なのに、若々しかった母。

しかし、今は、老けてしまい、化粧もまったくせず、太ってお腹がでて、歩くのがヨボヨボで、ゆっくりしか歩けない。そんな母を直視できない、避けている自分がいる。そして、「便り」という最後通告が来てしまった。。。どうしたらよいのだろうか。何もできないのか。

なので、今日はうだうだと過ごしてしまいました。

シビラのエコバッグです。

2010年6月23日 miekotaro |


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