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熱意・やる気・根性

5月20日(木) 朝5時に起きて、朝ご飯の用意をして、息子を5時半に起こし、小学校に6時40分集合なので、6時25分に元気良く息子は修学旅行に向かった。見送りに親が付いてくる所が多いそうだが、別にいいや(娘の時も付き添わなかったし)と、1人で行かせた。

そして、娘を朝6時30分に起こした。学校に行く前に、借りっ放しのマンガの本を友達に返しに行かせるためだ。娘は反省しているのかどうか、でも、いつものトロトロと違って、ちょっとはキビキビ動いていたと思う。そしてたくさんのマンガを抱えて、いつもより早い時間に家を出た。

夜になり、家族3人での夕食。3人ずっと黙ったまま。やっと私から、口を開いた。「どう思っているの?」また娘はもぞもぞ聞こえない小さな声で答えていた。「何?何言っているの?ちゃんと話をしなさい。」ちょっとは大きな声になったが、それでも最後の語尾は消えていた。そうして2人だけでそんなやり取りしていたら、昨夜からずっと無言だった連れ合い(夫)がやっと口を開いた。「ルール違反をしたんだぞ」、すると「塾辞めます。。。」っとまた消えそうな声で話した。「辞めていいんやな。」うなずく娘。「ルール違反したんだから、全部辞めてもらう。塾も、ピアノも、そしてお母さんはどういうか知らんが、クラブも辞めてもらう。」

すると、娘は「え~。」と消え入りそうな声で言い、そして半泣きになってきた。「だから辞めてもらうぞ。」娘はもぞもぞと何かを言っているが、こちらには聞こえない。何を言っている?ちゃんと言いなさい。それを10分くらいしただろうか、「クラブは辞めたくない」と消えそうな声で訴えていた。

娘がクラブを辞めたくない理由は、よくよくわかっていた。娘はやっとバドミントンが上り調子で自信が付いてきて、間自分の得意なものは?自身があるものは?と聞かれると「バドミントン」と答えるようになり、ここ2、3ヶ月でだいぶん変わってきたのだ。なので、それだけは辞めてあげてと連れ合いに私が訴えた。辞めんでもいいからと娘にも言ってあげた。

すると、連れ合いが娘に足りないものがあると言う。それは、「熱意・やる気・根性」。学校の先生になりたいという目標があるのに、だから教育系に大学に行かないといけないので塾に行っているし、ピアノも続けているし、それなのに、いつも何事にも逃げ出したり、諦めたり、約束違反をしたりする。ルール違反したけど、学校の先生になりたいから、塾に行かせて下さい!と必死に頼もうとまったくしない。おまえには、「熱意・やる気・根性」が感じられない。

確かに、娘には、「熱意・やる気・根性」が無い。無いからいつも逃げるのだ。でも、やっとクラブで自信が出てきて、その気持ちが出てきそうな感じである。私は負けず嫌いで、何事にも「負ける」のがイヤなので、この3点は常に持っているつもりだ。でも、今の子供はこの3点が無く、すぐに諦めたり、逃げたりする。今の教育が悪いのか、親が過保護にしすぎたのか、でもやっぱりそういう娘にしたのは、私の責任である。でも、本人にやる気を出そうと発火装置に火をつけるようなことを多々しているが、いつも発火せずに、しおれてしまっている。娘の性格なのか。

結局、連れ合いと娘が話し合って、継続というお決まりパターンで方が付いた。本当に今度こそ反省して、改善されるのだろうか?お母さんは正直、信用してません。なので、厳しくチェックしますと、娘に宣言しました。

この日着ていたシビラの服です。 米っぽい刺繍オレンジスカートにコーディネートを追加しました。 20100520_2.JPG 20100520_1.JPG

 

2010年6月16日 miekotaro |


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