こども手当の使い道
4月2日(金) 実を言うと、今日から家庭教師が来る事になった。もちろん、成績が下降気味の娘対応である。娘はまったく塾に合ってない(塾に行っても2回に1回は寝ているし、順位が発表されても何も思わず、仕方ないと思い、まったく奮起しない。)が、どうしても辞めたくないらしい。そして、どうしても学校の先生になりたいらしいが、今の成績ではぜんぜん無理。どうしたらよいかと思ったとき、そうだ「こども手当」がある。この6月から娘にもこども手当がもらえることになったのだ。確かにこども手当は、今いっとき良いかもしれないが、結局国の借金になり、ゆくゆくは子供の負担になってしまう。なので、こども手当はよくないという意見は多数よく聞くし、私も同感する部分がある。
なので、こども手当は、本当は本当は、貯蓄や生活費に回したい!って思うのは、ホンネだが、結局国の借金になって、子供が将来背負うことになるのであれば、それを全額子供の将来のために、投資しようと思ったのだ。そして、家庭教師に使う事になったのだ。
それも有難いことに、私が所属するプロジェクトは某国立大学の工学研究科。私が接する学生は、よく考えればみんな勉強が出来る奴ばかり。そこで、飲み会の時、学生に聞いてみると、即、ある学生の名前が。それはUくん。今は予備校の講師と高校生の家庭教師をしており、評価がすごく高いそうだ。そこでUくんに接近し、空いた時間にちょこっと娘を見てくれと言うと、快諾してくれ、それも低料金。
そして、第一回目の授業だったのである。まあ、今日は今後どのように進めようかと、いろいろ娘と話するという事であったが。そして娘と1時間ちょっとほど話してから、そのU先生は私と連れ合い(夫)に今後のやり方について話をしにきた。
塾のやり方は良いと思います。なので、続けさせたほうがいいです。ただし、一番よくないのは、わからないことを塾の先生に聞けずに、そのままわからないところをほっといているのが、原因だと思います。本当は自分でそれが聞けたら、問題は解決するんだけど、それがどうも出来ないみたいですね。なので、僕が週に1回程度、そのフォローをしていけば、娘さんは確実に成績が上がります。今、見たんですが、思ったほど悪くない。十分いけますし、お釣りが出るほどかもしれません。
なので、しばらくは、塾と併用でやることにしました。残りの時間を娘の苦手な英語を見てくれてました。帰り際に、お金を渡そうとしたのですが、受け取ってくれませんでした。えっ?娘さんの実績が出てからと行って、帰ってしまいました。それはあかんやろ!今度研究室まで持参しよう。娘と連れ合いは、私が恐いからやっていいますが。。。
そして、娘にどうやったと聞くと、すごく人見知りの娘なんですが、なんでもいろいろ話ができたそうで、そして、今日の英語もすごくわかりやすかったそうです。なので、ぜひ、やりたいと娘は言う。よし、じゃあ、こども手当は、家庭教師代にまわそう。そして、将来、仕事してたくさん税金を納めて、その分を返済しろよ。でも、これ以上、忙しくなって大丈夫かな。
2010年4月23日 miekotaro | 個別ページ