やけどと無視
3月1日(月) 朝食とお弁当を作っているときであった。昨日お昼に作ったミートソーススパゲティが余ったので、それをお弁当に入れようとオーブンレンジのヘルシオで温めようとしたが、いつもはラップをせずに温めるのだが、ちょっと蒸気が中に入ったほうが湿った感じで良いかなって、サランラップをつけて温めた。そして、出来上がって、左手で開けようとしたとき、「アツっ!!!」ものすごい熱い蒸気が中指とくすり指にかかり、めちゃ熱かった。
あっ、やけどしたかも?連れ合い(夫)はちゃんと冷やせと一言声を掛けられるが、そんな時間は朝にはない。痛くなったら、そのたびに指に水道水をかけて対処した。
そして、いつもの通り慌てて電車に乗り、やっと落ち着いた時、左手の中指とくすり指がじんじんと痛くなってきて、真っ赤かになっていた。もう痛くて痛くてって感じで、かろうじて、電車内のステンレス部分がひんやりしていたので、そことに指を押し付けて、必死にガマンした。そして1時間後に最寄り駅に到着後、トイレに行き、ハンドタオルに水をぬらして、指にタオルをくるませて、勤務先に到着した。
会社が研究関係なので、冷凍保存された保冷剤があるので、ほんま助かった。それを湿らせたタオルに保冷剤を包んで指に巻いた。それで何とか落ち着いたが、ずっと左手は保冷剤をまいたまま、終日の勤務を終えた。結局保冷剤は7個交換し、ほぼ右手だけで業務をしていた。左の親指、人差し指、小指がうまく動いてくれたので、パソコンを打つ早さはちょっと遅いだけで、グラフや資料作成などは今日は避けた。
そしてまだ保冷剤をつけたまま、帰宅。いっこうにやけどが治まらない。連れ合いにやけどたいへんやったんやで。っと電車内での出来事や会社での対応など話をしたら、
「だから、ずっと水につけとくようにいったのに、しなかったらそうなったんや。おまえはいつもオレが言う事なんていつも聞かないからな。」
ムカムカムカ!!!
私は、かわいそうなのに、大丈夫か?って思いやりのある慰めの言葉が欲しかっただけである。なんで、男はそんなこともわからずに、何で私の批判になるの?
言い返したが、平行線のままなので、無視し続ける。
もう、絶対話ししてやんない。
夜の10時過ぎに、やっと、やけどの痛さがおさまった。やけどをしてから15時間後であった。これからはちゃんと冷やします。。。
その日着ていたシビラの服です。黒凝った裾全体ステッチ羽織と胸元袖デザインうぐいす色ワンピースと黄土色系ぴらぴらストールにコーディネートを追加しました。
2010年3月21日 miekotaro | 個別ページ