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第15回紀州口熊野マラソン

2月7日(日) とうとうやってきた。第15回紀州口熊野マラソン。朝6時前に起き、まずは温泉につかる。そして本来なら朝食は7時半からであるが、事情を説明して、6時45分より朝食開始。でも、私達以外にもそういう客がいたが、マラソンを走る感じではなかった。それから用意して、結局ゆっくり居過ぎて、ラフォーレ白浜を出たのが、8時40分くらいで、9時15分ごろに集合場所に到着。受付をしてなんやかやして、スタート10分前にトイレに行き、そして慌ててスタート。長旅がとうとう始まった。。。

っで、結局のところ、無事に42.195kmを走りきったが、満足できなかった。満足できるタイムではなかったし、まだまだ力は残っていて温存しすぎた感じで、やり切った感がなかったのである。

いつも大きな大会ばかり出ていたので、1500人弱のレースは初めてだったが、走る道路が閉鎖されておらず、片面走行もあったが、歩道を走るのが多かった。折り返し地点まで上り坂で、トンネルを走り、それも長いトンネルがあった。それは過去走った人のブログなどで、事前にいろんな情報を入手しており、結局その情報におののいてしまっていたのであった。

当日は、晴れ女にふさわしく、昨日までの寒波が一掃され、すごく温暖な気候であった。この大会は雨が降ったり、雪がちらついていていたりするのに、こんなにすごく走りやすい気候でラッキーなのに、頭の中で情報と、右ひざが痛くなるのではないかという危惧と、そして緊張しまくって体がまったく暖まらない。

折り返しまでの上り坂も思ったほどすごい坂ではなかった。坂が16km、18km地点が長いと情報では流れていたが、本当に思ったほどでもなかった。歩道を走るのも、走る人数が少ないので、それ程困らなかったし、近くに車やトラックが走るのも、めちゃくちゃ多くはなく、折り返してからはその道から外れていた。長いトンネルも、閉所恐怖症の私にはすごくすごく不安であったが、それを連れ合い(夫)はトンネル内は温かいし、風の影響も受けないし、雨や雪も降らないし、と前向きなアドバイスをくれたのに、私にはその余裕が無かった。でも結局は、それ程長いトンネルでもなく、壁は全部覆われておらず、外の風景が見えるトンネルでぜんぜん大丈夫であった。なんやこりゃ。

結局は、折り返し地点までで、情報に振り回され、体力が消耗してしまった。私には余裕が無かったのが原因である。折り返してからは、ずっと緩やかな下り坂で下りも足が痛まないくらいの本当に緩やかさであり、後半は走りやすい道のりであったが、私には余裕が無かった。

最後まで貫いたのは、フルマラソンで必ず実行する事。最後まで歩かずに走りきること。それだけは達成した。でも、すごく悔いが残った。余裕が無かったのは、それだけ練習したという自信が無かった事。自身が無いから情報を必死に入手して、少しでも安全対策を取ったのが失敗であった。

走っている時は、もうフルマラソンは辞めようって思っていた。いつも花粉が始まる3月からジョギングをやめ、涼しくなった9月から再開したのだが、自信を持つためには、ずっと走りこんで、納得がいくマラソンがしたいと思った。

フルマラソンのときは、毎回家族を巻き込んでいるのに、本当に申し訳ない。。。次のレースは、納得がいく走りをしたい。今度の秋冬のマラソンで実行したい。なので、頑張ろう。

帰りはラフォーレ白浜で、昨日宿泊のお客でも、温泉に入ることができ、有り難かった。ちょうど温泉から出たときは、ちょうど夕陽が沈むときで、本当に綺麗だった。そしてますますやり切るぞ!っと誓った。

シビラの帽子です。 grattakahat.JPG

2010年2月23日 miekotaro |


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