大阪マラソン2012
2012年11月25日（日） いろんな人にマラソンをやっていることを話して良かった。仕事関係で急遽大阪マラソンを走れることになったのだ。でも、練習が不十分なので、大阪の街を堪能して、楽しんで走ろうと決めた。
今まで1万人強のマラソン大会には出場したことがあるが、今回は約3万人。なので、スタート地点になかなか到着しない。トイレもビックリするくらい並んでおり、ものすごく人！人！！人！！！であった。スタートぎりぎりで何とか到着した。
そして走る前に汗拭き様で首に巻くタオルを持ってくるのを忘れたのが判明。今日はめっちゃ暑い。長袖にするのではなかった。どうしよう。Aちゃんが7,8kmくらいの地点で応援に来てくれるということで、それに家は近いので、まだ家にいるはずだ。そこで、メールでプチタオルを持ってきてくれることをお願いする。地元開催でよかった。
今回は記録を気にしてないので、いつもより気持ちはラクにスタート。一杯のテレビカメラと観客。スタート地点手前で元阪神の赤星選手を発見。スタート地点では、NMB48の主要メンバーが応援。テレビで見るよりずっと綺麗で可愛かった。
そしてスタート地点を越えてたぶん最初に見た芸能人は、ガリガリガリクソン。巨体を揺らしながら、もうしんどそう。それから博多華丸さん。声をかけると応じてくれたが、緊張している様子だった。小柄と思ってたが、意外と背が高かった（176cm）。
どうして芸能人が走っているのかがわかったのかというと、テレビカメラ持った人がぴったり横を走っていて、大きく『TV』と書いた服を着ているからだ。なので、芸能人を見つけやすい。次は、東野幸治さん。こちらも背が高く（178cm）てめちゃ細い。でも、いろんな人が声を掛けても完全に無視。俺に近づくな、声かけるなオーラがたっぷりで、私は声を掛けなかった。でも、これは嫌味ではなく、いやな感じはしなかった。真面目に走っているのだ。
妹と一緒に走っていた。妹の方が早いのだが、5km、15km、25kmの地点で、動画を撮ってくれるらしく、そこで姉妹で写ろうというのだ。なので、妹は私に合わせてゆっくりペースで走っていると思うが、私にとっては早めのペースでしんどい。それもトイレを我慢して走っているのでなおさらだ。でも、スタート後すぐにトイレのコーナーがあったが、尋常じゃない数の人が並んでいてビックリ。どうしよう。そして4km走ったところで、近鉄百貨店上本町店があり、そこに行こうと、妹が無理やり沿道のほうに入っていた。私もえいや！っと付いていった。まだデパートは開店していなかったが、歩いているおじさんに「トイレどこ？」と聞くと、下の階にあると教えてもらう。向かうと誰も使っておらずラッキー。そしてまたマラソンコースに戻る。3，4分くらいしかロスせず良かった。それから身も心もスッキリして走る。
そして御堂筋を北上。心斎橋のブランド通りで、Aちゃん＆Hちゃんの応援。Aちゃんからプチタオルを頂き、こちらもホッ。この2人芸能人が見れて喜んでいた。なんか関西ジャニーズJrを見たとか。それから石田靖さん。妹が声をかけたら、すごく乗り乗りで返してくれた。良い人って感じた。
御堂筋を北上し淀屋橋の手前で曲がって片町のほうへ。そこではトミーズの雅さんが。私の高校の先輩に当たります（まったく学年違いますが。）ので、後輩であることを告げると食いついて来てくれて「何期だ？」と聞かれました。雅さんも良い人っぽい。あと、読売テレビの女子アナウンサーが。でも、化粧バッチシで、まったく汗で崩れてない、、、。どんな化粧をしているのか関心してしまいました。
そして、また淀屋橋に戻って御堂筋を南下。大阪マラソンの醍醐味は、この御堂筋のど真ん中を正々堂々と走れるのが良いです。銀杏並木道をど真ん中ですよ。そして心斎橋あたりでAちゃん、Hちゃんの応援。ほんまわざわざありがとうです。
御堂筋を難波まで南下して、それから千日前を海側の方へ。次は大阪ドームを越える所まで。そしてターンして、また難波に戻って、次は南に戻り、大国町から恵比寿町の方面へ。ちらっと見難いですが、通天閣が見えます。
それからターンして、大国町らへんで、娘の同じ高校の野球部に遭遇。ハイテンション中なので、ついつい娘のことをしゃべってしまう。後から怒られるな。
そして25kmを過ぎたくらいからペースダウン。やっぱり練習不足を感じる。26号線に入る前にやら無いといけないことが。応援に駆けつけてくれる人に応援場所に何時くらいに到着できるかのメールを総配信。これでそれほど待たずに済むだろう。
26号線に入り南下した28kmくらいで妹が先に行くわと沿道の人たちにハイタッチしながら去って行った。ここからは練習で走ったコース。それも良く知っている場所が始まる。でも、バテてしまった。沿道は大阪のノリでめっちゃ熱くて、とっても嬉しいが、みんなハイタッチを求めてくるので、それで自分も元気にはなるが、やはり体力を消耗してしまう。ここからは沿道の応援に軽く返すだけで、走りに集中した。いつも良く見ている風景だが、バテて見るとは大違い。
26号線を南下して30kmを通過。30kmからがマラソンで一番大変。ここからしんどくなる！玉出交差点を右折して、南港通りへ。そして加賀屋交差点を左折して新なにわ筋を南下し、32kmくらいでRちゃんがお母さんと一緒に応援。そこでしばらくくつろぐ。Rちゃんが走らないといけないのではと注意され、走る。そして一番最大の給食会場に入る手前に橋で、家族応援に出会う。
家族が待ってた場所から娘がランナー達を撮影。
 |
 |
 |
 |
 |
夜勤明けで私の強い催促に仕方なく来た連れ合い（夫）、娘、たまたまクラブが無かった息子、妹のダンナさん、姪っ子と甥っ子達。前を走っている妹に気がつかなかったみたいで、妹家族3人が大慌て。
そして汗まみれの私が家族にハイタッチしたが、みんな笑いながら除けようとする。そうしたら、息子がふいに私に握手したのだ。息子の手を握ったのは何年ぶりだろうか。一瞬の出来事だったが、私は今回走ってよかったと感じてしまった。よし後半頑張って走ろう！
でも、即すぐ目の前は、最大の給食会場。なんと食べ物が20種類も用意されているのだ！→ https://m.osaka-marathon.com/ja/information/227.pdf
そうだ、今回の目的は、タイムを気にせず楽しむことだ。そして前々から食べつくしてやろうと思っていたので、せっせと食べまくった。あともうちょいぐらいで、聞き覚えのある大声が。「何を食いまくってんねん。走らんかい！」それは連れ合いと娘からであった。結局18種類くらい食べて、走り始める。美味しかった。ご馳走様でした。きゅうりとプチトマトが美味しかったな。
そして住之江公園の交差点を右折して長居公園通りを走ってすぐの住之江競艇のあたりで、シビラの担当さんが！なんと私の応援ボードを持って、ご主人と息子ちゃんと連れ立って応援に来てくれたのだ。めっちゃめっちゃ嬉しかった。すごくしんどい時に、本当にありがたかった。よし最後まで頑張るぞ！
そこからは応援に数も減ったが、でもやっぱりノリは熱い。頑張る頑張ると口ずさみながらただ走る。35kmを過ぎ、しばらくして右折して北上。よく通っている道だが、なが～い。そして一番難所と言われる南港大橋へ。歩いている人が多かったが、私はちゃんと走って登りきる。まあ、練習で走ったにもあるし、良く知っている場所でもあるのだが、福知山マラソンや、熊野口マラソン、いびがわマラソン、そして和歌山ジャズハーフマラソンと比べても、ぜんぜんこんな程度の坂と距離なら難所ではない。坂を上っている間、コブクロの演奏が流れていた。確かコブクロの小さい方の方が走っているはずだが、どうだったんだろう？
南港大橋を下ってから右の方面に曲がり、南港の寂しい場所の方面を走るので、もっと応援する人が減る。ここがガマン。がんばらねば！そうしてゴール会場のインテックス大阪の裏側を大きく回り、あと1kmのところで、女性が倒れて、救急車で運ばれている所に遭遇。あともう少しなので、残念だろうな。
そして最後の力を振り絞って。私はいつも最後は思いっきりダッシュするのだ。なぜかそのダッシュする力があるので、いつも温存して、最後まで力を出し切ってないのかなと自分で思ってしまうのだが、無事にゴール！
タイムは思わしくなかったが、ちゃんと真面目に走っていたら好タイムが出たかも。大阪マラソンはすごくフラットで走りやすく、難所も無く、応援はすごく熱く、いっぱい芸能人を見れるし、やっぱり地元なので、見知った所を信号で停まることなくどうどう走れるのは、すごくすごくすごく良かった！です。次回出れたら真面目に走って記録を狙うぞ！ コースの概要はこちら→ http://osaka-marathon.com/runner/schema/course.html
ゴールして妹と合流。屋台の広場で乾杯。連れ合い以外みんなもおりました。妹の応援が出来なかったので、慌てて電車でゴール前まで移動して応援したそうです。高校のクラブ仲間のJちゃんと合流しようと思ったのですが、子ども達が疲れていたので、早々と退散。Jちゃんゴメン。次回飲みましょう！
帰りのバスを待つ間に、コンビニでおでんとビールのロング缶を購入。日が落ちてきて、寒くなってきた。おでんがあったかくてめちゃ美味しかった。一番の思い出かも。
シビラのルームシューズです。会社履き用です。ルームシューズに追加しました。
2013年8月 6日 miekotaro | 個別ページ